05. インフルエンザに打ち勝つ方法

健康コラム5


皆さんこんにちは。

今年は、かなり早くからインフルエンザが流行しているようですね。インフルエンザに感染しないよう、対策は取っておられますか?

今週は、


『インフルエンザに打ち勝つ方法!!』


について、ご提案したいと思います。

インフルエンザ対策の基本

基本的な対策は言わずもがなですが、

  • 予防接種を受ける
  • こまめな手洗いとうがい
  • 職場や電車などの人の多いところではマスクをする
  • 毎日お風呂に入って、体や髪についたウイルスを洗い落とす
  • 部屋の湿度を50%〜60%にする



といったことが挙げられます。

インフルエンザウイルスは、湿度が50%以上で不活性化するそうです。外は諦めるとして、自宅や職場だけでも加湿する手段をもっておきたいですね。

そんな努力をしていても、インフルエンザは容赦なく私たちの体の中に入り、悪さをします。

インフルエンザの特徴的な症状は、

  1. 急な38℃以上の発熱
  2. 関節痛、筋肉痛



です。

このような症状が現れたら、まずは病院へ行って診察をしてもらいましょう。インフルエンザウイルスに感染して48時間以内に、抗インフルエンザウイルス薬を服用すると、症状が緩和されることが期待できます。

また、他の人に移してしまうこともある程度防ぐことができますので、インフルエンザを疑うような症状が出た場合は、すぐに行動しましょう。例え仕事で忙しくても病院へ行く方が、自身にとってはもちろん、周りの人にとってもメリットがあるでしょう。

絶対にインフルエンザにかかりたくない方の対策



『いや、絶対に仕事は休めないし、インフルエンザなんかにかかってはいけない!!』


そんな方のために、なるべくインフルエンザを発症しない方法をご提案させていただきます。

  1. meijiのR-1を毎日飲む
  2. 免疫力を高める



meijiのR-1はご存知の通り、個人差はもちろんあるでしょうが、インフルエンザに限らず体調管理に有効な効果を発揮してくれると実感している方は多いと思います。

私も風邪を引きそうだと思ったら、1週間続けてR-1を飲みます。すると、いつもならこのままズルズルと体調が悪くなって、ついには風邪をこじらせてしまうのですが、全快してしまいます。もちろん、R-1だけに頼らず、なるべく体を温めたり、睡眠を多くとったり、食事を工夫します。

ただ注意点は、インフルエンザや風邪が流行っている期間、R-1はスーパーでもコンビニでも品切れが続出し、欲しいときに入手困難となってしまうことです。この点は頭に入れておき、何軒かハシゴする覚悟でいた方が良いと思います。

つまり、それくらい効果を実感している方が多いということではないでしょうか。ただし、万人に対して完璧に効果を発揮するものなんてありません。その点、ご了承下さい。

さて、いざというときはR-1に頼りつつも、R-1は抗インフルエンザウイルス薬ではありませんので、当たり前ですが効果は限定的です。

やはり、日頃から自身の免疫力を高める努力をして、インフルエンザウイルスが体内に侵入しても増殖を抑え、退治できるようにしておくことが肝心です。

免疫力を高める方法

免疫力を高めるために必要な免疫細胞の7割が、腸内にいます。この、腸内の免疫細胞を活性化させることが、体全体の免疫力を高める1番の方法です。つまり、最近よく耳にする、


腸内フローラを整える


ことです。

 残りの3割は、自律神経が関係しています。

今回は、免疫力の7割に影響を及ぼす、腸内フローラを整える方法について簡単にお伝えします。詳細は、後々のコラムで取りあげさせていただきます。

腸内フローラを整える方法

まず、腸内フローラが乱れている方の特徴は、

  • オナラが頻繁に出て、強烈に臭い
  • 口臭や体臭が気になる
  • 便秘もしくは下痢をしがち
  • 顔や体の吹き出物が気になる



などです。このような症状に覚えのある方は腸内フローラが乱れている可能性が高いですし、同時に免疫力が低下しているかもしれません。

逆に、

  • オナラをほとんどしないし、あまり臭わない
  • 切れの良い気持ちよい排便がほぼ毎日



という方は、腸内フローラは良好と言えそうです。

腸内フローラを整える食事

ラーメンや揚げ物、焼肉といった脂っこい食事や動物性タンパク質の多い食事は、腸内フローラを乱してしまいます。また、お酒の飲み過ぎも腸内フローラに悪影響を与えます。

こういった食事をした翌日か翌々日には、切れの悪いベチャッとした便が出がちです。また、トイレットペーパーでお尻を拭いても、なかなかキレイにならない便。これらの排便は、腸内フローラが乱れている証拠ですので、毎回確認してみて下さいね。

腸内フローラを整えるためには、乳酸菌やビフィズス菌、食物繊維、オリゴ糖を含む食事が有効とされています。

乳酸菌・ビフィズス菌を含む食材は、ヨーグルト、チーズ、納豆、キムチ、味噌、ぬか漬けなどの発酵食品です。

食物繊維を多く含む食材は、アボカド、さつまいも、ごぼう、レンコン、納豆、リンゴです。

オリゴ糖を多く含む食材は、豆類、ごぼう、玉ねぎ、バナナ、リンゴです。

あと、白米は食物繊維が多いというわけではないのですが、便を軟らかくしてくれますので、快便には欠かせないです。糖質制限ダイエットが広がっていますが、脂肪を落としても便秘になっていては健康とは言えません。快便があってこそのダイエットを心がけましょう。

そういった意味でも、ご飯、味噌汁、納豆、さつまいもや大豆の煮物、果物にバナナかリンゴ、なんていうのは有効な献立と言えそうです。

なかなかこんな理想的な食事は難しそうですが、味噌汁は化学調味料無添加のフリードドライに頼り、煮物は多めに作った常備菜にしておけば簡単です。

1回の食事で2品作るのは難しくても、1品は作るとか、多めに作って常備菜にしておくと、以外と簡単に揃います。

また、バナナはレンジで500W30秒ほど加熱するとよいそうです。ほどよく温かい流動的な食べ物が、胃をほどよく温めてくれるのがよいそうです。また、バナナを温めると甘さが増すのもうれしい効果です。

真冬に冷えたバナナを食べると、体もちょっと冷えてしまいますよね。

あと、保存料などの食品添加物が多く含まれた食品は、腸内フローラを乱しますのでご注意下さい。ソルビン酸などの保存料は食べ物の腐敗菌を殺菌する防腐剤ですが、同時に腸内の善玉菌も殺菌してしまいます。

コンビニのおにぎりやサンドイッチ、菓子パンはお手軽で便利ですが、ほどほどにしておきましょう。また、飲食店の食べ物は添加物の表示義務がないため、何が入っているか分かりません。あまり安すぎる外食も良くないのかもしれませんね。



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